「事前の探究学習」で生徒の興味を引き出し、国際交流で学習意欲アップ

2025年7月、兵庫県尼崎市のO中学校2年生と、インドネシア・インド・韓国の学校との間で、オンライン国際交流授業が開催されました。

当日までの事前学習

中学2年生担当の槇田先生は、交流授業に向けて、まず生徒のマインドセットに重点を置いた事前学習を進めました。授業の目標や内容を説明したあと、生徒たちに「みんなが交流する生徒はどこの国でしょう?」と写真でクイズを出題。

事前学習を進める中で興味を引き出し、モチベーションを高める工夫が多く盛り込まれていました。生徒たちはグループになって当日発表するクイズを作成後、ALTに実際にクイズを出題して練習をし、本番当日に臨みました。

国際交流本番

この日を楽しみにしていたかのように、オンラインに入室後、互いの顔が見えた瞬間から手を振り合う生徒たち。アイスブレイク活動でウォームアップをした後、少人数に分かれての交流を2回行いました。

最初のセッションでは、O中学校の生徒が用意したクイズを実施。2回目のセッションでは、海外校の生徒たちが準備したクイズを楽しみました。

クイズを通じてお互いの文化を知ることができ、どのグループからも笑い声や、クイズに正解した際の拍手が聞こえてきました。クイズの発表後も、WorldClassroomオリジナルの教材を使って会話を続け、時間の許す限り交流を楽しんでいる様子が見られました。

生徒の声

生徒A
生徒A

インドの人と初めて話してみてこれまでの英語で習った単語を使うことができて嬉しかった。インドの人に日本のクイズをするとき伝わるのか不安だったけどうまく伝わってインドの人と楽しい会話をすることができて楽しかった。

生徒B
生徒B

班員で協力してクイズづくりからはじめ、書くということを勉強し相手の方と交流するときに話す、読む、聞くという3つのことを勉強することができた。時間があっという間に過ぎ、さみしいけれどまた会える機会があったら会いたいな。

生徒C
生徒C

インドの人が僕達が考えたクイズに答えてくれて、色々知っていて日本のことを知っているんだなと嬉しかった

生徒D
生徒D

国によって英語もイントネーションが違うことを知った

生徒E
生徒E

この国際交流を機会にもっと英語を話せるようになりたいと思ったので学校の授業でも先生の話を聞き逃すことなく、授業を受けたいと思った。

生徒F
生徒F

クイズで海外の伝統的な建物、食べ物そして人物などについての知識が深まり、もっと興味を持った

先生の声

先生
先生

英語が苦手な生徒も前のめりになって参加していて、活動を終えた生徒たちはみな笑顔で、楽しかったと言っていました。習った英語を使う、生きた活動ができて大変嬉しいです。生徒は外国の学生と英語を使って会話ができたことで自信を持てたと思います。聞き取れない単語もどうにか理解しようと努力している姿を見ることができてよかったです。教員同士でも、またすぐやりたいね!と話していました。大変貴重な機会をありがとうございました。

まとめ

「WorldClassroom」は、GIGA端末の活用により、国際交流を通じた実践的な英語学習と教育負担の軽減を実現します。実現します。

教科書や問題集からは得られない生きた経験がそこにはあります。お互いの文化を教え合ったり、異なる価値観に気づいたり。授業の中で世界中に友達を作り、子どもたちの国際社会への興味を引き出します。

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