東京都町田市では複数の公立中学校で、AIを活用した英語教育が実践されています。WorldClassroomの活用により、生徒が英語を「学ぶ」だけでなく「使う」楽しさを実感しています。
具体的にどのような授業実践がなされているのか、先生にインタビューをしました。
「修学旅行の思い出」というトピックでパフォーマンステストを行う際に活用しました。
まずはWorldClassroomのAI英会話機能(やりとり課題)の対話相手であるAIフレンズと、修学旅行の体験や思い出を英語で自由に話してみる時間を設けました。その後、やりとりで学んだ表現や観点を参考にして、発表原稿を作成し、クラスで発表する準備をしました。
やりとり課題に取り組んだあとに数分の時間をとって、自分の発話した音声を振り返る時間をとりました。生徒が自分の活動を客観視して、主体的に英語のパフォーマンスをブラッシュアップできるので非常に助かっています。
あくまでAIは手段であり、教員やALTが直接教える部分とのバランスが重要だと考えています。WorldClassroomのAI英会話機能は、生徒に向けて「ミッション」が設定できるので、授業の冒頭に目標設定をして、生徒のゴールを示すことができます。そのため、生徒が目的意識を持ってICTツールと向き合っています。
単調になりがちな英文の音読練習に、AIによる個別最適化を取り入れました。
各単元の音読練習をWorldClassroomの「音読課題」として設定し、生徒は本文の音読練習を行います。流暢さと正確さにこだわり、AIによるリアルタイムのスコアリング機能を活用しながら、発音を繰り返し練習しています。
生徒たちは自分のスコアが上がるのを見て、ゲーム感覚で発音練習に取り組み、自主的に学習を続ける習慣がつきました。
教師が何度も発音を繰り返すよりも、システムを使うほうが圧倒的に効率が良いと考えています。今後も、生徒一人ひとりが個人のペースで効率的に学習を進めることを目指していきます。
「WorldClassroom」は、ICT・AIの力で一人ひとりの学習をサポートし、生徒の主体的な学びや、自ら上達を実感する喜びを引き出します。
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