問いかけから広がる世界、初めての国際交流

みなさん、こんにちは。HelloWorld株式会社のWorldClassroom運営チームです。

2024年2月28日に、兵庫県にある西宮市立瓦木中学校とタイのLaongampittayakhom High Schoolとの間で、WorldClassroomを活用したオンライン国際交流授業が開催されました。

西宮市立瓦木中学校の生徒たちにとって、この交流は初めての体験であり、海外の人と話すこと自体が人生初の経験であるという生徒も多くいました。生徒たちは、この機会を通じて、異なる文化や背景を持つ同年代の学生と直接交流することができました。

WorldClassroom オンライン国際交流授業

アイスブレイクで緊張をほぐして、準備運動

WorldClassroomでは毎回、生徒たちの緊張を和らげるために、交流開始前にアイスブレイクのアクティビティを行います。

アイスブレイクの画面には “How are you feeling today?” という質問が表示され、生徒たちは積極的にリアクションを返していました。

初めてのオンライン国際交流に緊張していると答えた生徒も多かったですが、同時に異なるバックグラウンドを持つ生徒と会話することを楽しみにしている生徒も多く見受けられました。

アイスブレイクの画面「今日はどんな気分ですか?」

問う力、答える力を育む

グループ別に分かれた交流に移り、生徒たちは最初に自己紹介から始めました。スタートから活発にコミュニケーションを取る生徒が多く見受けられ、英語を使って積極的に意思疎通を図っていました。

異なる文化や習慣を持つ相手に対しては知らないことが多いため、その分疑問が生まれる機会が多くなります。その疑問を英語で言語化する過程で、生徒たちは相手に問いかけるスキルを自然に身につけることができます。

さらに、相手国からの疑問や質問に答える機会も多くなり、生徒たちはこの授業を通じて「問う力」と「答える力」の両方を養います。こうした双方向のコミュニケーションを通じて、生徒たちは異文化理解を深め、実践的な英語力を高めることができます。

タイの生徒🇹🇭

国旗でつながる二つの教室

日本の生徒たちはサプライズとして、タイの生徒に手作りの両国の国旗を見せました。これに対し、タイの生徒たちは驚き、非常に喜んでいました。英語での意思疎通が思うように進まない場合でも、シンボルやジェスチャーなど非言語コミュニケーションを使って気持ちを伝えることは有効です。

WorldClassroomの授業は、ただ英語で「話す」ことを学ぶだけでなく、言葉以外の手段によるコミュニケーションを学ぶ機会も提供します。生徒たちは、新たな視野、コミュニケーション能力、異文化理解力など、英語以外にも多くのスキルを身につけることができました。

HelloWorldは、このような経験をきっかけに、より多くの生徒が英会話や国際交流に興味を持つことを目指しています。

WorldClassroomで国際交流!

WorldClassroomは世界の教室をつなぐ、オンライン国際交流プラットフォームです。テクノロジーを活用し生徒の言語習得や国際交流を後押しすると同時に、自動評価システムによる教員の負担軽減を目指します。

これまでに80校以上の、約55,000人の生徒にこのツールを提供してきました。WorldClassroomのオンライン国際交流を通じて、生徒たちは、 異なる背景を持つ新たな仲間に出会い、実践的な英語学習を経験できます。

机の上だけでは得られない、国際交流を通じたリアルな英語学習を届けてみませんか?

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