みなさんこんにちは。 HelloWorld株式会社のWorldClassroom運営チームです。
2024年2月28日に、大阪府豊能郡にある豊能町立吉川中学校とトルコのÇamlıca Girls High School との間で、WorldClassroomを活用したオンライン国際交流授業が開催されました。
WorldClassroomでは毎度、生徒たちの緊張緩和のために、交流開始前にアイスブレイクのアクティビティを行います。
今回は、世界の豆知識クイズを実施し、生徒たちはジェスチャーを使って「◯（はい）」か「✕（いいえ）」かを答えました。生徒たちは、これまでに聞いたことのないような世界の事実に驚きの表情を見せると同時に、相手校の生徒との答え合わせを楽しみ、非常に盛り上がっていました。
このように生徒のレベルに合わせた授業設計をすることで、生徒たちは伝わりにくい雰囲気や感覚を共有できるだけでなく、より意欲的に英語学習に望むことができます！
吉川中学校の生徒は、1グループ約3名に分かれ、オンライン国際交流を実施しました。
生徒1人当たりのの発話量を可能な限り担保したいという先生方の要望の元、少人数での交流体制を取りました。そのため、通常よりも多いグループ数に対応できるよう、席の配置確認や事前の接続テストなど、入念な準備が行われました。
少人数でのオンライン国際交流がもたらす効果は、生徒一人一人が積極的に参加し、自分の意見や考えを表現できる点にあります。さらに、少人数の環境下では、個々の声が聞き取りやすいため、生徒たちはよりリラックスした雰囲気の中で、意見や感情をより鮮明に表現することが可能です。
生徒たちは各自話したいトピックを事前に決め、プレゼンテーションを用意しました。日本側からはお正月や日本の祭りについて、トルコ側からは音楽や有名な観光地などが紹介され、写真やスライドを交えながら会話を楽しむ様子が伺えました。
おせち料理についてのスライドです！
国際交流を終え、授業は終盤へ。両校の代表が感謝のスピーチを述べた後、最後に皆で思い出となる記念写真を撮影しました。
日本の生徒は、「トルコについて新たなことを知れて本当によかったです。素晴らしい機会をありがとうございます。また出会えることを楽しみにしています。」と明るく語っていました。トルコの生徒は感謝スピーチの最後に「さようなら！」と、日本語で挨拶を行なっていました。
この授業は、吉川中学校の生徒たちにとって卒業前最後のオンライン国際交流であり、中学校3年間で培った学びを全てアウトプットする貴重な機会でした。非常に有意義な時間を過ごしたことが、参加者全員の笑顔から伝わってきました。
WorldClassroomを活用した授業では、まるで隣の教室に遊びに行くような感覚で、世界中の仲間たちと繋がり、国際交流が可能です。生徒たちは、新たな視野・コミュニケーション能力・異文化理解力など、英語意外にも多くのスキルを身につけることができたのではないでしょうか。
トルコの生徒たちのリアルな感想！
WorldClassroomを使って国際交流に取り組んだ感想は？
日本についてたくさん知ることができました！また日本の学生と話したことで、たとえ文化が違っても、多くの共通点を持っているということが分かりました！
日本の生徒が今まで知らなかった、トルコやその文化について知ってもらうことができて本当に嬉しいです。京都、北海道、富士山など、日本で訪れるべき場所をたくさん教えてもらいました！もし日本に行くことがあれば、必ずそれらの場所に足を運びたいと思います！
WorldClassroomで国際交流！
WorldClassroomは世界の教室をつなぐ、オンライン国際交流プラットフォームです。テクノロジーを活用し生徒の言語習得や国際交流を後押しすると同時に、自動評価システムによる教員の負担軽減を目指します。
これまでに80校以上の、約55,000人の生徒にこのツールを提供してきました。WorldClassroomのオンライン国際交流を通じて、生徒たちは、 異なる背景を持つ新たな仲間に出会い、実践的な英語学習を経験できます。
机の上だけでは得られない、国際交流を通じたリアルな英語学習を届けてみませんか？
▼WorldClassroomについて詳しく知りたい方は、下記リンクよりお気軽にお問い合わせください！
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